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まだ幼い鳥が雛を産む よくみると 部屋のいたるところに 色んな模様の鳥がいる 親指大の雛がよちよち歩いていたり タオルの下にいたり 座椅子の裏にいたり いつのまにか成鳥もたくさんいる なんだかきりがないので 色ごとに水槽のなかに分け入れる 黄色、白、三毛、白、白と灰、水色、まだら、水色、白、黄色… 各水槽満杯 満員御礼 でも まだまだ鳥はいる 足元に雛がいて踏みそうになる 危ない危ない 拾って水槽へ 水槽の成鳥につつかれて見えなくなる 鳴き声もなく見えなくなる 鳥だらけの景色に気持ち悪くなってきて 目が覚めた ~夢占い~ 鳥-自由・迅速・愛情・喜びを表す。自由奔放に振舞いたい。独立したい。逃げたいという願望。 自分について考えないようにしていると 他人についてはなおさら考えなくなるんだなと やってみてから気づく あほこ 煩わしいと思い始めると 大切なものはなくなっていく どんどんなくなっていって 大切だったこともわからなくなる 痕跡 (上)パトリシア・コーンウェル 相原 真理子 / 講談社 スコア選択: ★★★ 「検屍官」から始まったシリーズ物の最新作。 検屍官であるドクター ケイ・スカーペッタの関わる事件を中心に話は展開してゆく。難しい内容だが訳し方が上手いのか読みやすい。 元バージニアの検屍局長であるスカーペッタは美人で頭が良く、正義感が強く、弁護士の資格まで持ってる上流階級のパーフェクト人間。女性で地位のあるしかも頭のいい人間は尊敬されると同時に敬遠されがち。 そういった個人的嫉妬や地位のあるものがゆえの孤独等も詳細に描いている。 怪しい登場人物が少ないので、犯人が途中でわかることもあるが、何でおまえが?という人だったり、どうやってやったの?といった疑問点が多い。そういった経緯や動機が検屍結果や捜査によって解明されてゆく。 この本を読んで、検屍によってわかることはとても多く、完全犯罪なんて不可能だなと思った。日本の検屍技術がどこまで進んでるかは知らないけど。 このシリーズがのってきて何年後かに、郷田マモラさん原作の「きらきらひかる」がドラマ化されて「検屍官」という職業がメジャーになった気がする。郷田マモラさんはこの本をヒントにして書いたのか? 今回この本で初めて知ったことは、爆弾は小規模のものなら簡単に作れることと、ホットソーダという飲み物が存在すること。 シリーズだから全部買っちゃってる感あり。スカーペッタもどんどん年とってきてるので、いつまで続くのか気になるとこ。 http://www.patriciacornwell.com/ Mr.インクレディブル/ ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント スコア選択: ★★★★ インクレディブルの息子のダッシュの走ってるシーンがいい。ものすごいスピードで走ってるのが伝わってきて、アドレナリンが駆け巡る感じがした。ディズニーの「ターザン」が森の中を駆け回るシーンの時と同じ感じ。ジェットコースターに乗ってる気分。 フロゾンの氷の能力がかっこいい。吹き替えじゃない声はサミュエル・L・ジャクソンらしい。インクレディブルの奥さんの声はホリー・ハンターらしい。 スーパーヒーローのスーツをデザインするマシンガントークのエドナが面白いことしてるわけじゃないのに面白い。“スーパーヒーローにマントはいらない”が彼女の鉄則。マントがいらない理由の歴史的説明もウケた。 スーパーヒーローが普通にいて活躍してる世界っていいなと思うけど、実際には難しそうだ。異質なものや得体の知れないものに恐怖し、排除しようとするのは人の性(さが)だから。そういった部分もこの映画の中で描かれている。でもいてほしい。そして密かに活躍してほしい。 「ダイナソー」に続く失敗。焦って映画館に入ったら吹き替え版…。映画が始まってから気づく。ノォォォ嫌だーと思ったけど、声とキャラに違和感はなく、字幕を目で追う煩わしさもなく、観てる客も少なくて意外に快適。 三浦友和、黒木瞳、宮迫、綾瀬はるかが吹き替えをしていたらしいが、上映中は黒木瞳しかわからなかった。 吹き替えじゃないパターンでもう一回観なくては。DVDで。 コンセント田口 ランディ / 幻冬舎 スコア選択: ★★★★ コンセントは日本語で、もとは共に調和し共感するという意味のラテン語だというのをこの本で知った。英語だと思ってた。 この話の中に出てくる「続々 世界残酷物語」という映画の中にあるコンセントに繋がった時だけ現実で生きることができる精神病の少年の話が興味深い。現実の話、作者の自殺した友人が「世界残酷物語」という映画の中に、この少年の話があったと言っていたのだが、実際にはこの映画は存在するが、少年の話は存在しないそうだ。この友人の話がこの作品を描くきっかけになったらしい。 「世界残酷物語」。観るに絶えるかわからないが観てみたい。 この小説は、精神や霊的なものについて少し小難しく描いている。 今の精神状態に合っていたようで、ゆっくり読むつもりが一気に読み終えてしまった。運命論は信じないけど、世界が何かしらの規則性が、あるのではないかと、この作品を読む前から感じていた。 不自然に整いすぎているから。ホストに繋がってみたい。 狂気と正気の境目は誰にもわからない。だから、この作品で言っている狂ったとされる人がこの世の全ての情報があるところ(ホスト)に繋がったというのも否定はできないし、そうなのではないかと考えさせられる。 考えてもわからないけど。 この本を読んでいて思い出したのは、ニルバーナのサードアルバム「IN UTERO(イン・ユーテロ)」。子宮の中へといった意味。 原点へ戻るといった意味なのかもしれないが、赤ん坊がプールに浮いているファーストアルバム「Nevermind」のジャケットは羊水の中の胎児を表しているようにも見え、カート・コバーンは胎内回帰願望が強かったのではと思わせる。そして彼は自殺した。行きたかったとこに行けたかな。 子宮を持たない男は特に胎内回帰願望が強いから、女とsexをしたがるんだと誰かが言ってた。繋がることによって思い出せたりするのだろうか。無垢で平和な暖かい胎内を。 発売当初読もうと思っててずっと忘れてた本。 田口ランディさんの作品は初めてだけどとても読みやすかった。 続編らしい「アンテナ」と「モザイク」も読んでみよう。
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